はてなブックマークをフィルタリングするGreasemonkeyスクリプトを書いた。

hatebufilter.user.js

使い方

スクリプトを入れたらまず右下の猿

を右クリックして、ユーザースクリプトの管理を開く(下の画像では他のスクリプトは表示していない)。そしてhatebufilterを選択

して、編集をクリックすると適当なエディタでスクリプトが開かれる

……はず。このとき文字コードUTF-8にしないと(一応開くことはできるけど)まともに動かないっぽいので気をつけましょう。文字コードうんぬんの前に何も開かねーよという場合はabout:configのgreasemonkey.editorを適当にいじるか、スクリプトを直接いじればいいんじゃないでしょうか。スクリプトはだいたい以下の場所にある、はず。

  • Linux
  • Windows
    • C:\Documents and Settings\ユーザー名l\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\なにやら文字列\gm_scripts/hatebufilter.user.js
  • Mac
    • ~/Library/Application\ Support/Firefox/Profiles/なにやら文字列/gm_scripts/hatebufilter.user.js

無事に開かれたら上の方で

  var filter_urls = [];
  var filter_title_words = [];
  var filter_keywords = [];
  var filter_tags = ['write', 'filter', 'tag'];
  var tag_fullmatch = true;

となっている変数を設定する。変数の意味は以下の通り。

  • filter_urls
    • フィルタリングするurl。一部でもいい。
  • filter_title_words
    • フィルタリングするタイトルに含まれる文字列。
  • filter_keywords
    • フィルタリングするキーワード。
  • filter_tags
    • フィルタリングするタグ。
  • tag_fullmatch
    • trueだとエントリのタグとfilter_tagsが完全に一致したときに消す。falseだと一部でも一致したら消す。

変数の設定は [ と ] の間に、' と ' で囲んだ文字列を , で繋いで書けばよい。ただし最後の文字列の後に , は必要ない。

  var filter_tags = ['ポエム', 'まぐろ漁船', '無言で七三分けに仕上げる床屋'];

みたいな感じで。うっかり最後のセミコロンを消さないように注意しましょう。

使用例

饅頭怖い! よってmanjuu.comやmanjuu.orgのページとか、「饅頭」あるいは「マンジュー」がタイトルに含まれていたり、「饅頭」あるいは「マンジュー」がキーワードとして検出されていたり、「饅頭」あるいは「マンジュー」というタグがついているエントリは消えてしまえばいいんだ! ファック!

という場合は以下のように設定する。

  var filter_urls = ['manjuu.com', 'manjuu.org'];
  var filter_title_words = ['饅頭', 'マンジュー'];
  var filter_keywords = [];
  var filter_tags = ['饅頭', 'マンジュー'];

うまく動いていたら上記条件に合うものは消える。ここで

なっなんてこった! 「饅頭大好き」とか「マンジューを口いっぱいに含む仕事」なんてタグをつけてるド変態がいやがるぜーっ! キーッ!

となったら、

  tag_fullmatch = false;

とすると、「饅頭」という文字列を含む「饅頭大好き」とか、「マンジュー」という文字列を含む「マンジューを口いっぱいに含む仕事」というタグがついたエントリも消えてなんだかいい気分になれるかもしれません。

なっなによ! べっ別に嫌いって言っても消すほど嫌いってわけじゃ……

みたいな感じの人はなんかもう勝手にしてくれ。