コンビニで肉やら飯やら色々と見繕ってレジにどさりと広げ、さてお金を払おうかしらと財布を開いてみたら123円しか入ってなくてすいませんすいませんと全力で謝りながら全品キャンセルという惨事。久しぶりにやってしまった。はずかしい。その後おとなしく帰ればいいのに気が動転していたのか「あっカフェオーレ(グリコの)なら買える!」と思いたち一度店を出ているのにわざわざ引き返してカフェオーレ(グリコの)をとってきて超笑顔でさっきと同じレジの兄ちゃんに会計してもらう。超笑顔で。よくよく考えてみると恥の上塗りもいいところなのだが、そのときはなんだかとても素晴らしいことを思いついたような気がしたんだ。なんかこう、どんなに安いものでも何かを買うことで客として認めてもらえる=ぼくはここにいてもいいんだ!みたいな? ぼくがいちばんうまくカフェオーレ(グリコの)を飲み干せるんだ!みたいな? お金なんて飾りです、偉い人にはそれがわからんのです!みたいな? えーっと、赤い!赤い!(おれが)