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布団をかぶって寝屁をひり、薬で朦朧とした意識の中うめき声を上げながら妄想にふけっていたら五月が終わっていた。以下ダイジェスト。
- 風邪をひいて関節が痛くなるくらい熱が出て一週間寝込む
- 身体がふらつくので買い物にいけないうえに米が切れて割と本気で死にそうになる
- 読む本がなくなったので「無限論の教室」を読んだら「それは矛盾です!矛盾ですぞ!」と、何かにつけて追求されるという悪夢を見てうなされる
- 風邪のせいなのかなんなのか、音があんまり聴こえなくなったうえにオリジンで弁当を注文したら確実に二回聞き返されるくらい声を出すことがままならなくなって困る
- いんたーねっとで検索したら恐ろしい闘病記ばかりが引っかかりガタガタ震えながら病院へ
- 市原悦子似の先生に「中耳炎ね、ちょっと子供っぽい病気だわね(わらい」みたいな軽い感じで流される
- もらった薬を飲むとおそろしく眠くなるということに気付く(三日飲み続けてようやく)
- 三日経ったので病院へ行ったら唐突に「じゃあ手術しよう(わらい」みたいな軽い感じで言われる
- 聴力検査したら割と普通だったので手術(局部麻酔をかけて電流を流して耳にたまった水を出すとかなんとか)はされなかった
- もらった薬を飲むとおそろしく眠k
- 二週間経ってようやく耳が普通に聴こえるようになった
オチとかはありません。
などと書いた後に病院に行ったら「つうかおめーまだ全然治ってねえからまた来いや愚図(わらい」みたいな感じだったのでまだダメらしいです。おまえら何かおごってください。